エピローグ
パロムとポロムの優しさ。
ギルバートとテラの願い。
ヤンとシドの祈り。
フースーヤーと兄ゴルベーザの勇気。
そして、蒼き星に生きるすべての人々の希望の光がセシルに力を与え、
すべてのものを憎み、破壊しようとする完全暗黒物質ゼロムスは消滅した。
世界には再び平和が訪れ、人々は戦いの傷跡を癒す仕事に精を出している。
共に戦った仲間たちも、それぞれの道を歩き始めている。
「邪悪な心は消えはしない…。
どんなものでも聖なる心と邪悪なる心を持っている。
クリスタルも光と闇が、そなたらの蒼き星にも地上と地底があるように…。
しかし、邪悪な心がある限り、聖なる心もまた存在する。
ゼムスの邪悪に向かったそなたらが、
聖なる心を持っていたように…」
フースーヤーの言葉。
セシルはこの言葉を語り継いでいこうと思う。
再びゼムスのような邪悪が現れても、人々が正しき心を捨てなければ、
邪悪に打ち克つことは可能なのだと…。
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