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【当時各紙で掲載された記事】
今から考えると何かが狂っていたとしか思えない3号機の裏物問題なのですが、
その発覚は比較的初期から指摘されていました。
3号機登場から1年後に、朝日新聞の1面(平成3年8月2日)で
「検定外パチスロ機、大量に」
という見出しで連荘機が蔓延している事実が掲載されています。
その後各紙も同様の記事を掲載し、一般誌でも度々特集が組まれています。
しかし、その後も更にエスカレートして行く状況に遂に「全機種基盤回収命令」が
下される事となり、新機種の登場はストップ、4号機の認可が大幅に遅れるという
事態にまで発展したのでした。
その経緯の中では数々の利権問題が絡んでおり、献金問題も含め業界の内部告発にも
関係省庁は対応が後手後手に回った事も影響しています。
最終的には、コンチネンタルを製造した瑞穂製作所が改修指示→検定取り消し処分と
なり、3年間の検定申請禁止処分となりました。
同様に、リノを製造したニイガタ電子は日電協も除名処分となり、最近になって山佐の
子会社(?)としてようやく復活となりました。
ワイルドキャッツ・7ボンバーのバルテック・アークテクニコも申請禁止となり、バルテックは
処分解除後に復活を果たしたものの、未だに過去の隆盛を取り戻す事が出来ていません。
アークはスロ市場から撤退し、会社自体は存続しているようなのですが現在の状況は全く
わからなくなっています。
又、その他のメーカーに関しては改修命令のみで特に処罰を受ける事はなかったように
思えます。
結局この一連のゴタコタにより、それまで加熱していたパチスロ人気は一気に冷え込み、
4号機登場以後も、長らく低迷を続ける事になってしまいました。
この一連の騒動で残念ながら陽の目を見る事のなかった機種がいくつか存在します。
主に、検定取り消しを受けたメーカーの3-2号機ですが、果たしてどのようなゲーム性
だったのか・・・??
騒動の原因でもあった瑞穂製作所からは「コンチネンタルⅣ」 
雰囲気は4号機のオリエンタルⅡのようですが、当然そんな生易しいものでは
ないんでしょうねぇ・・・紆余曲折を経てAT機として登場したコンチⅣもやはり
検定取り消し処分となりましから、ある意味呪われた機種と言えるかも知れません。
サミーと提携を打ち切ったと思われたニイガタ電子は何故かアラジンシリーズを
開発していました。
提携復活直前に組合を脱退したのでしょうか??・・・
だとすると、業界的には騒動はうやむやに終わると油断していたのですかね?
そして、バルテックからはアンクルサムが・・・
雰囲気はそのままワイルドキャッツですね。
後アークテクニコからも「ビー」という機種が登場予定でした。
こちらは、確か専門誌でも紹介されていましたから、登場直前での処分だったのでしょうね。
【追記】
ビーではなく何故かアークから公開された3-2号機は「スパイス」という機種でした。
図柄配列はワイルドキャッツと全く同じです。小さいのですが、画像がみつかりました。

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