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2号機後半から次第に顕著になってきたパチスロの裏物化。3号機はそのピークとも
いえるような状況にまで陥り、登場したほぼ全ての機種に何らかの改造が施されていました。
最初に裏ものとして誌面を賑わせたのがワイルドキャッツ(アークテクニコ)。

【メーカー】アークテクニコ 【販売年月日】1991年2月 【区分】3-1号機
【タイプ】A 【特徴】貯金方式の連荘システム
登場初期からはまりと連チャンが取り沙汰されていましたが、トータルの割数はほぼ設定通り
に収まるという不思議な性格?を持つこの台は正規基盤のROMではなくRAMの方に追加さ
れたプログラムが連荘を演出していました。
3号機初期に主流だった「注射バージョン裏物」であることが後に判明しています。
フラグ当選プレイで揃えなかった場合、ボーナスを内部に貯金するというものでした。
貯金されたボーナスは、この「成立プレイで揃えなかった場合」に放出抽選が行なわれ
(従って完璧に目押しを行なうと完全ノーマル機となります)放出に当選すると、それまで貯金され
ていたフラグが0になるまで36分の1?で放出を行います。
従ってリーチ目が消えるとか毎回7を狙うと絶対に連チャンしない等の特徴がありました。
又、裏もの特有のバグとして「チェリー抜き攻略」も発覚しています。
一枚入れでゲーム開始。
ストップボタン点灯で二枚を追加
→払出は三枚投入になるが、制御は一枚入れになる。
従ってフラグ未成立時はチェリーが上下段に停止するため、毎回一枚づつ増えるというものでした。
しょぼいと思うかもしれませんが5000Gやれば最低5000枚(実際には他のフラグも成立するから)
しかもはまりとか初期投資とかも関係なし。3枚のコインで絶対に勝てる攻略方法でした。
兄弟機「セブンボンバー」(バルテック)は同様に貯金方式を採用していましたが、こちらは無条件で
フラグを貯金(キャッツは55%で貯金、45%で放出)するものでした。

【メーカー】バルテック 【販売年月日】1991年1月 【区分】3-1号機 【タイプ】A
【特徴】貯金放出時に上乗せあり
貯金されると以後は340分の1で連チャンフラグの抽選を行い(従って初当たりは激低)
当選すると貯金がなくなるまで43分の1で放出。連チャン当選時のおまけとしてビッグフラグが
一つ増える様になっていました。
これは連チャン中のコインのロスを補填したものだと思われます。
以上の2機種は裏ものにする際メーカーが直接関与していたことが明らかになったため
検定取消処分&以後3年間、新機種販売禁止処分となってしまいました。
そのため、禁止開けを待つ事なくアークテクニコは自然消滅してしまいました。
関係ないのですが、この機種はボーナス終了後上部パネルのランプが毎回移動するように
なっていました。多分ラッキーナンバー営業に使うためのものだったのでしょうが、あまり意味が
ありませんでしたね。
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