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TOP パチスロ小説 パチンコ店に勝つ 第2話

パチンコ店と戦う!! 

ミリオンゴットで30万円儲けた真壁は、心も懐もリッチな生活をしていた。

普段、1日ワンコイン(500円)で済ましていた昼ご飯も定食屋で1000円のとんかつ定食。しかも普段奢ることのなかった部下にご馳走する。

ちょっとリッチになっただけで『世の中お金だよな!!』と考えてしまう単純な真壁。

いざとなったら簡単にお金が入る。『俺はパチスロ天才なんだ』なんてことを考えていた。


しかし、当たり前だけどそんな簡単にことが進むわけではない。2万円・3万円・2万円…と毎日のように負けていった。

『俺ってギャンブルにはまっている?』

なんて考えていた。『ギャンブル』をすること真壁家庭においては大きな問題だった。

真壁は妻サツキと結婚するのにあたって、サツキの父祐二(長男なのに祐二)結婚の条件として『ギャンブル』をやらないことを約束していた。妻サツキの祖父は、大のギャンブル好き。特に競馬に嵌っていた。祐二と名づけたのも当時NO.1騎手だった野平祐二騎手から名づけた。しかも孫『サツキ』の名前も、皐月賞当日に生まれたからという理由で、祐二の内緒で名前を決めてられてしまった。祖父はギャンブルで作った借金がたくさん残して死亡。律儀に債務を相続した祐二は、身を粉にして働いて1億5000万円ほどあった借金をどうにか返した。サツキも祐二が必死に働いているのも見ているし、取り立ての怖さも知っている。だから、ギャンブルは相当嫌いなのである。

真壁にとって義父祐二は、サツキの父親というだけでなく、真壁の働いている会社の最大のお得意様。もし離婚なんてことになったら会社を辞めなくてはいけない。

『ギャンブル好き』には最悪の家庭であった。

この頃サツキも真壁の異変に気づいていた。

普段、たばこを吸わない真壁のスーツがたばこ臭い。いくら営業でいろいろな場所へ行っていてもここまでたばこを臭くなるはずがないと思っていた。ただ、これと言ったアクションもせずにいた。

パチスロに嵌っていった真壁は,30万円あったお金を45日で全部使ってしまった。

結果的に、ここが真壁にとって大きな分岐点であった。ここでパチスロを止める事ができるなら、元の生活に戻れる。しかし、ここで止める事ができなければ、地獄の1丁目へ向けて邁進してしまう。

人間って弱い。一時の快楽のために、自分の人生を大きく変えてしまう。一回の我慢ができないために大きな失敗をしてしまう。

結局、真壁はパチスロを止めることできない身体になってしまっていた。

お金が、足りない時はサツキに『冠婚葬祭』で必要など言ってお金を貰っていたけど、どうしてもお金が足りなくなる。今まで借金をしたことがなかった真壁であったが、とうとうアイドルが宣伝している消費者金融の窓口へ立ってしまう。


第3話はこちらから

作家:勝ちまくりギャンブル

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